物価が安いことや時差が少ないことで海外旅行先として人気が高まっているベトナムですが、その中でも近年熱視線を浴びているのが、ビーチリゾートのニャチャン。美しい海はもちろん5つ星ホテルが新しく誕生したりと、利便性も高まっています。そんなニャチャンには、夢のような島“ヴィンパール リゾート ニャチャン”というのがあります。オーシャンビューのホテル、遊園地、水族館、ウォーターパーク、ショッピングモールと、たくさんの施設がギュギュッと集まっていて、1日中遊べる島になっているんです。ここはまさに、日本じゃ体験できない“遊びの天国”! 今回はそんな本リゾートの魅力をさっくりとご紹介します。
■日本じゃ体験できない“遊びの天国”
ニャチャンの最寄りはカムラン国際空港。日本からは、ハノイやホーチミンを経由して行くことができます。ニャチャンの中心部からヴィンパール リゾート ニャチャンへは、車で15分ほど。歩いては難しいのでタクシーなどを使いましょう。島への移動手段はなんとケーブルカーかフェリーのみです。利用者しか使うことができないので、この特別感ある演出に心が踊ります。しかもケーブルカーは24時間稼働。旅行のスケジュールを制限しないのも、うれしい気遣いです。フェリーは7分ほど、ケーブルカーは15分ほどかかります。短い時間なので、船酔いもしません。
島へ行く前のケーブルカー&フェリー乗り場には、豪華なレセプションが用意されており、ここでチェックインが可能です。荷物を預ければ、宿泊先の部屋まで持っていってくれるそうなのですが、1時間ほどかかるそうで、今回は自分で運ぶことにしました。顔認証システムも導入されていてビックリ。島への行き来のほか、遊園地の入園やホテルの朝食などで使いました。
リゾート内には巨大なテーマパーク「ヴィンワンダーズ ニャチャン」があります。ケーブルカー1往復付きの1日チケットは約4000円。入園チケット付きのホテルプランもあり、遊び方は自由にカスタムできます。
今回残念ながら時間の関係でアトラクションに乗ることはできなかったのですが、山と海の絶景を楽しめる約880mのジップラインや、コースター、観覧車、水族館、ウォーターパークと、これでもかと遊び場が用意されており、その広さに驚くばかりでした。
レストランも充実しており、お城みたいなかわいい「スターバックス」も発見! マンゴーとドラゴンフルーツの入ったレモネードは、暑いニャチャンにピッタリでした。そのほかロッテリアやフードコートもあり、遊び疲れてもすぐにお腹を満たせそうでした。かなり広大な敷地なので、1日じゃ足りないくらいのボリュームです。
■全部泊まりたい! 美しすぎるホテル郡
ヴィンパール リゾート ニャチャンは大きく分けて3つのホテルがあります。インドシナ様式の「ヴィンパール リゾート ニャチャン」と、パノラマビューが美しい「ヴィンパール リゾート & スパ ニャチャン ベイ」、そして84棟の美しいヴィラを有する「ヴィンパール ラグジュアリー ニャチャン」です。
最もにぎわっていたのは、「ヴィンパール リゾート & スパ ニャチャン ベイ」。ここはホテルのほか、大きなヴィラも有しており、ニーズに合わせた宿泊を提供してくれます。施設内にはフルサービススパ「Akoya Spa」も。テーマパーク、ケーブルカーなどがすべて視界に入る、ホテルからのオーシャンビューはとっても素晴らしかったです。よく遊び、よく眠る。日常の喧騒から離れ、ゆったりとした時間を過ごすことができるでしょう。
また「ヴィンパール ラグジュアリー ニャチャン」は、海に浮かぶスパ小屋でマッサージセラピーを受けられるのが魅力。かなり人気だそうで、残念ながら今回お部屋は見ることができませんでしたが、“ラグジュアリー”というだけあって、最もゴージャスな滞在をかなえる宿泊施設でした。新婚旅行など大切なひと時を過ごすにはピッタリです。
ショッピングモールも充実し、夜には花火が上がるなど、とにかく1日中遊べる“ヴィンパール リゾート ニャチャン”。施設内には病院もあり、体調を崩したり、ケガをしても、島の中で治療が受けられるとのことでした。日本では体験できない規模のリゾートなので、思いっきり羽を伸ばしたい時は、ぜひニャチャンに行ってみてください。
取材協力:ベトナム航空