ノスタルジックな雰囲気が人気の世界遺産の街、ホイアン。そんな旧市街の街並みを満喫するなら、やっぱり世界遺産エリアの近くに宿泊したい。旧市街に歩いて行けるオススメのホテルが「ホテルロイヤルホイアン M ギャラリー」。トゥボン川に面したコロニアル調の外観が美しいこのホテルは、はかつて日本人町があったところに位置します。
そんないにしえの歴史にちなんで、館内には和の装飾が上品に散りばめられています。客室はオリエンタルな宗太郎ウィングと、モダン・フレンチコロニアルのワカク・ウィングで構成されています。ところでこの不思議な名前には特別な思いが込められています。かつて朱印船貿易で駐留していた長崎出身の宗太郎と、当時ベトナム中部で実権を握っていた阮氏の娘ワカクが恋に落ち結婚しました。ワカクは現地妻としてではなく、朱印船に乗って長崎に移り、その生涯を正妻として日本で全うしたそうです。そんな2人へのオマージュがホテル全体を優しく包んでいます。
プールサイドで食べる朝食には、注文を受けてから作るローカルヌードルに、焼きたてのクロワッサンやデニッシュ、トロピカルフルーツのスムージーを。日中の街歩きに備えてパワーチャージは欠かせません。
ここでは是非、南国のリゾートライフを満喫する時間もお忘れなく。宗太郎ウィングのグランドフロアにはアール・デコ調のエレガントなプール、ワカク・ウィングのルーフトップのロングプールからは、ほぼ360度ホイアンの景色が見渡せます。ルーフトップ・バーから眺めるホイアンの夜景も素敵。Woosah Spaでは極上のリラックス体験を。