オーダーメイドってアオザイだけでしょ?と思っていませんか?
もちろんアオザイを作ることもできますが、ブラウス、ワンピース、スカートなどの手軽なものから、コートやパーティードレスのような大物まで、何でもできちゃうんです!お店によっては、ブーツやサンダルまで対応可能なところも。しかも日本で既製品を買うよりも安いとくれば、もう作るしかありません。
ホーチミンやハノイにもお店はありますが、ホイアンは特にオーダーメイドが有名。道の両側に、ずらりと仕立て屋が並んでいます。たくさんありすぎて、選べない・・・
そんなときのコツを伝授しますね。
①お店のディスプレイをじっくり観察
②お店の人と話してみる(ここで相場も確認)
話してみて違和感を感じたら、思い切ってお店を変えましょう。合う・合わないもありますので、お店選びで妥協しないことが、成功のカギなのです!
お店が決まって、大体の相場が分かったところで、何を作るか決めましょう。
お気に入りの服を持ち込んで、生地違いでコピーしてもらえば、無難だけど失敗はなし。
雑誌の切抜きを日本から持ち込んだり、お店にあるカタログから選んでもOK。
「この形でもう少しスソを短く」「ここにポケットを付けて」というようなアレンジもできます。
続いて生地選び。お店にある膨大な生地の中から実際に見て触って選びます。裏地を付ける場合は、その生地もここで選びましょう。
続いて、採寸。お店のお姉さんが、手際よく測ってはノートに記入していきます。首周り、首から肩、肩からヒジ・・・というように、かなり細かく計測。これが、自分ぴったりのサイズに仕上がるポイントなんですね。
数時間後~翌日ぐらいに、試着に来るように言われます。試着の段階で気になるところがあれば、直してもらいましょう。とにかく納得のいくまで交渉する!のが成功のカギ。
直しが入ることも考慮に入れて、時間に余裕を持ってオーダーに行くのも大切なポイントです。
今回オーダーしたお店は、「ドンドン」。細かい要望や直しにも対応してくれ、満足の出来でした。デザインにより異なりますが、シンプルなものなら数時間、直しが入っても翌日ぐらいには受け取れます。
※「ドンドン」はその後クローズしてしまいましたが、「ドンドン」で働いていた女性スタッフが、現在すぐ近くの「ソンカー・テイラー」で働いていて、同じサービスが受けられます(2017年5月現在)。