お米文化のベトナムは、日本人の口に合うおいしい料理が豊富。旅行者でも気軽に参加でき、ベトナム人シェフから本場のベトナム料理が学べるクッキングクラスに参加してきました。
教室は、レストランに併設されたキッチン。到着すると、フレンドリーなシェフの皆さんが出迎えてくれました。冷たいトロピカルジュースをいただきながら、今日作るメニューの簡単な説明を聞きます。そして新鮮な材料を調達しに、近くの市場へシェフと一緒に出かけます。

直射日光を避け、パラソルの下に並べられたお肉。

地面で豪快に裁かれる大きな魚。

たくさんの南国フルーツや野菜、香辛料。これがアジアの市場!といった独特なにおい。買い物しながら新鮮な野菜の見分け方をシェフから教わり、購入したフルーツや焼き菓子を味見しました。

本日のメニューは、青パパイヤのサラダ、揚げ春巻き、鶏肉のレモングラス炒めの3品。市場で購入する以外の材料は事前に準備してくれるので、シェフの手順にならって切ったり混ぜたり巻いたりするのみ。難しいことは何もありません。具材をシェフが炒め、揚げ、お皿に盛り付けたら完成です。
調理の途中で、野菜や果物に彫刻するカービングを見せてくれました。シェフの見事な技法にくぎ付けです。
この飾りのお花があることで一気にアジア感が増し、料理が華やかになりました。
最後に作った料理を参加者全員で食べて、このクッキングクラスは終了です。
シェフと一緒にめぐる市場は、地元の生活が垣間見えて面白い体験でした。また現地の食材で作ったお料理は、ベトナム本場の味でとてもおいしかったです。充実した半日を過ごすことができました!
参加時の料金: 1,225,000ベトナムドン(55USドル)