「ベトナムの京都」とも呼ばれる古都フエで、一度は試したい宮廷料理。ベトナム伝統建築の落ち着いたレストランでグエン朝時代に思いをはせつつ、目と舌で料理を楽しみましょう。
こんなところにレストラン?と思うような狭い道を車で進んでいくと、石の看板が見えてきました。
重厚な門のところで、ノンラー(菅笠)をかぶったお姉さんが出迎えてくれました。
飾り窓から光が差し込み落ち着いた雰囲気。
天気のよい日は、緑あふれる庭園での食事も気持ちよさそうです。
前菜はバインナム(奥)とバインベオ(手前)。どちらも米粉の皮にエビのすり身などを包んで蒸したもの。
バインコアイは、ベトナム風お好み焼きと言われるバインセオの小さい版。
そして外せない、名物のブン・ボー・フエ。米粉の細丸麺が、牛肉入りのピリ辛スープによく合います。
デザートのタロイモぜんざい。優しい甘さが、ブン・ボー・フエの辛さを和らげてくれます。