世界中で取り組んでいるSDGs。ベトナムでも様々な取組みが話題となっています。今回は、そのひとつをご紹介します。
Lai Day Refil Station (ライダイ リフィルステーション)では、消費者の日常の習慣の変化を提起する活動と、リフィルステーション=詰め替えステーションを運営。マイボトルなどを持参して商品を入れてもらい持ち帰ります。Lai Day(ライ ダイ)はベトナム語で「ここにおいで!」という意味です。
販売されている商品は、成分内容にこだわり、選び抜かれた環境に優しいものばかり。安心してお買い物ができます。詰め替えできるものでは、オーガニックシャンプー、シャワージェル、トナーや洗濯用洗剤など。他にはエコラップなどのホームケア、バームなどのパーソナルケアも充実しています。
このお店の哲学の中には、Reduce(減らす)、Reuse(再利用)、Recycle(リサイクル)、Repair(修理)、Refuse(拒否する)の5Rsのほかに、日本古来のwabisabi(侘び寂び)が掲げられています。古くからの意識が今の世にも、世界にもつながっていますね。
日常の少しの気遣いが、みんなでやることで大きなものにつながる。ベトナムでもSDGsを取り入れたものが販売される時代になりました。今後、日本でも、世界中のどこでも、大切な意識です。ぜひベトナムへお越しの際は立ち寄ってみてください。2区、7区、ビンタイン区とホーチミン市内に3店舗あります。自分にとっても、地球にとっても、優しい気持ちに触れることができると思います。