世界自然遺産に登録されているフォンニャケバン国立公園。
アジア最古・世界最大の岩山が集まる洞窟群で、4億年以上前にできたとも言われています。
大小300もの洞窟があるとされ、その中でも規模の大きな「ホンニャ洞窟」へ、いざ出発!
訪れるなら6月~8月がベストシーズン!(今は3月、でも気にしない!)
洞窟入口まで船で行き、そこから歩いて見学します。まずは船着き場でチケットを購入。
乗り合い船に乗っていざ洞窟へ向かいます。屋根もカーテンも付いているので雨でも大丈夫!洞窟へは30分ほどで到着。
船に揺られている間、広大な田園風景とともにに、水牛や教会、民家など、地元の人々の生活が垣間見えます。波が心地よくて、ついうとうとしてしまいますが、うっかり落ちないように気を付けて!!
船は洞窟に入る手前で一旦停止。ここで屋根を外し、洞窟へ入る準備開始です。洞窟内も船移動のため、屋根を外せば360度見渡せます。
外から見ると普通の山。その中にこのような風景と世界が広がっているとは、自然の造形にただただ圧倒されて言葉も出てきません。天井まで50メートル。水深は83メートル。この川はラオスまで繋がっているとか。
船から降りて徒歩で戻る途中、停電が起こるアクシデントが!とっても静かな空間の暗闇では、前も後ろもわからなくなるくらい方向感覚を失いました。
カリブの海賊みたいな世界観。欧米人、ベトナム人が多く、またツバメもたくさん飛んでいました。ちなみに、名前のフォンニャ・ドンは「風の牙の洞窟」という意味。確かに、高い天井から下がる鍾乳石が牙のようにも見えました。