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2016.12.12

毎週日曜日の市場が、花モン族の交流の場

カラフルな色使いと緻密な刺繍が、花モン族女性のこだわりなのです。

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サパから車で約3時間のバックハーでは、毎週日曜日に市場が開かれます。このサンデーマーケットは、カラフルな民族衣装を身に着けた花モン族の女性たちにとって、生活の場でもあり、毎週楽しみにしている交流・出会いの場でもあります。中には、3,4時間かけて徒歩で通ってくる女性たちもいるほど。

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買い物をしたり、市場内の食堂で食事したり、女性同士でおしゃべりしたり。やはり女性の楽しみは万国共通で、都会の女性たちとなんら変わりはありません。衣装を熱心に吟味する様子は、とても真剣で、楽しそうでもありました。

 

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村に到着すると、まず花モン族の女性たちに囲まれます。手に手にカラフルな刺繍のバッグを持ち、「買って!」「買って!」攻撃が始まります。

一瞬びっくりしますが、このバッグ、マチが広くてショッピングに重宝しそう。買うときは、値段交渉をお忘れなく。

 

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マーケット中心部への道は、両脇にずらっとお土産物屋が軒を連ねます。あっちを見ても、こっちを見ても、とにかくカラフル!その色使いに、ただただ圧倒されます。

 

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そしてお店の数、色・柄の豊富さに、選ぶのが本当に大変・・・

1件ずつじっくり見て回ろうと思ったら、相当な時間と労力が必要とされます。

 

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アクセサリーも、帽子もぬいぐるみも謎の置物も、まとめてどーんと陳列。

そんな中、真剣に糸を選ぶ花モン族の女性たち。自分で何かを作るのでしょうか?

 

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出来上がり状態で売られている、花モン族女性の上着。1着作るのに、いったいどれほどの手間ひまがかかっているのでしょうか・・・気が遠くなります。

 

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市場内の食堂は、地元の人々で大賑わい。ここでは男性も多く見かけました。女性はかなりおしゃれですが、男性の服装は、いたって普通なんですね。

 

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市場では、水牛なども売られています。日本円で、1頭約3万円。山間部では、農作業の重要な担い手となります。

Information

バックハー市場 [Cho Bac Ha]
地域 サパ

※掲載の情報は2016年12月現在のものです。

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