ハリウッドスターがお忍びで滞在したとか、「ベトナム最後の楽園」と言われているとか、どうやら秘境らしいと聞いてはいるけれど、とにかく情報の少ないコンダオ島。超有名ガイドブックを見たら、見開き2ページ、うち1ページはホテル情報・・・少なっ!ということで、実際に行ってきました。
日本からの直行便はないので、ホーチミン経由。そしてフライトスケジュールの都合上、同日乗り継ぎができないので、ホーチミンに1泊して翌日の午前中の便でコンダオへ。1泊かぁ・・・と最初思ったけれど、コンダオは思った以上に田舎で何もなくて、もちろん買い物するようなところでもないので、ホーチミン立ち寄りは意外と便利。復路はホーチミン発の深夜便に合わせてコンダオを出ればよいので、出発はゆっくりでOK。悪くないスケジュールです。
「コンダオ行くなら、シックスセンシズに泊まらないと意味ないよ!」と知り合いに言われた通り、コンダオ=シックスセンシズ、シックスセンシズ=コンダオといった感じ。自然と調和した静かなリゾート、礼儀正しく人懐こい笑顔のスタッフ、洗練された食事。ここだけ時間がゆっくりと流れているように感じました。今までにいろんなところを旅したけれど、「観光一切しなくていいからホテルから出たくない」と思ったのは、今回が初めてかも。できれば1週間ぐらいリゾート内にこもってのんびりしたい!と本気で思いました。
お買い物する場所はあまりないのですが、せっかくコンダオへ来たので何かコンダオらしいお土産はないかなぁと思っていたら、ありました!市場で見つけた、バジルシードとモモタマナの実。バジルシードは最近日本の輸入食材店などでも見かけるようになった、チアシードに似た小さな黒い実で、水に入れると種の周りがプルプルになります。シックスセンシズの朝食でもバジルシード入りの水が置いてあり、お好みでスライスしたライムとキュウリ、はちみつなどを入れてもいいそうです。モモタマナは「コバテイシ」とも呼ばれる小さな細長い実で、味はアーモンドに似ています。日本では沖縄などで取れるそう。
田舎の素朴なお土産ではありますが、スーパーフードばやりの日本では、お土産として喜ばれそうです。リゾートから一歩も出なくても、帰りにコンダオ空港の売店で手に入ります。
時間を気にせず心も体もデトックスできる大人のリゾート。そんな旅先を求めている方に、コンダオはかなりおススメです。
徹底して環境に配慮し、木や竹が多く使われた温もりのあるリゾート内。
憧れの天蓋付きベッド、窓の外はプライベートプール、そして海!
各ヴィラ(写真は4ベッドルームヴィラ)にリビングと大きなプライベートプール付き。
リゾートに面したビーチ。お散歩するのが楽しくなりそうですね。
素材のフレッシュさとセレクションの多さに、朝からテンションが上がります!
もちろん、フォーや卵料理は目の前で調理、フルーツもその場でカットしてくれます。
市場で売られていたバジルシード