今回の旅の目的は、ベトナム初上陸の20代女子が、ダナンのリアルを現地調査!
ダナンがいま人気急上昇の理由を、実際に体験してきました。
思っていたより行きやすく、手軽に楽園の別世界気分が手に入る、リピートする人続出の理由がわかりました。
行って良かった場所を盛りだくさんに最新のダナン旅をご紹介します。

空の旅からはじまる、特別な時間
今回の旅は、ベトナム航空「VN319便」に搭乗。
成田を朝9:00に出発し、5時間40分でダナンへ到着します(現地時間12:40着)。
搭乗ゲートから見えるVNブルーの機体が、朝の太陽に鮮やかに照らされて、始まる旅の期待感が高まる!
朝出発なので早起きを頑張る必要はあるものの、その非日常感も旅ならではでちょっと嬉しい。

はじめてのダナンはビジネスクラスを利用!
機内に入ると、アオザイに身を包んだ客室乗務員が出迎えてくれます。美しいターコイズブルー!
ビジネスクラスに始めて搭乗しましたが、席につくとすぐにウェルカムドリンクが提供され、その後も常にCAさんが細かなサービスを提供してくれます。ビジネスクラス利用者は、チェックインカウンターや搭乗時も優先レーンを使用することができるので、長い列に並ぶ必要がなく、これが驚くほど快適!機内で過ごす時間だけでなく、旅全体の移動に伴うストレスがぐっとフリーになるというのも初めての発見でした。


シートはエコノミークラスよりもゆったりとした造りで、フットレストを上げればさらに快適。
長時間のフライトでもリラックスして過ごせるので、旅のスタートから気分が上がります。
客室乗務員の方とは英語で会話しましたが、とても親切でフレンドリー。
英語が得意でなくても、こちらのペースに合わせて丁寧に対応してくれるので心配はいりません。



離陸後にはドリンクとスナックのサービスが始まり、私はベトナムビールをチョイス。
機内で味わう一杯は格別で、「これからベトナムへ行くんだ!」という実感が一気に湧いてきました。
旅先の空気をひと足早く感じられる、そんな特別な時間でした。


洋食と和食が選べ、私は和食をチョイス。
お料理は、アミューズ、前菜や煮物・酢の物、メイン、デザートの4回に分けて提供されました。
コース料理のような満足感と、見た目の繊細な美しさ。空の上を飛んでいるということを忘れてしまいそうな贅沢時間です。
大きな冬瓜が入った煮物と、海老の小袖寿司が特に美味しかった!
5時間を超えるフライトとなると普段は長く感じるものですが、ビジネスクラスの快適な環境ではあっという間の到着でした。
入国審査や荷物のピックアップを終え、到着ゲートを抜けてついに外へ出ると、湿度を含んだ熱気がブワッと一気に立ち込めます。
来た、この、南国感…!!! 5月はちょうど雨季が終わって乾季に入り、夏の始まり。
現地の気温はおよそ30℃、湿度が高く80%を超えることもあり、日本の梅雨をさらに濃くしたような感覚です。

ローカルマーケットの活気、まさに異文化体験!

まず訪れたのがハン市場(Han Market)というマーケット(住所:119 Trần Phú, P. Hải Châu , Đà Nẵng)。
隣り合わせに隙間なく並ぶお店と、絶えず行き交う人々の流れは、雑多で熱気あふれる雰囲気です。まさに異文化体験。1階は主に食材と雑貨、2階は衣類です。特にフルーツ売りの近くを通ると、ドリアンが強烈な存在感を放っており、東南アジアらしい独特な香りがします。

①現金必須!
現地ガイドによると、たとえカードが使えるお店であっても現金支払い推奨。なぜかというと、例えば本来10.000ドンの商品が100.000ドンでお会計されてしまうなど、本来以上の金額で処理されることがあるそうです。
②スリに注意!
スペースが狭く人が多いマーケット内では、貴重品に細心の注意を!かばんのファスナーは閉じる・リュックは身体の前で持つ、など念には念をのスリ対策をお忘れなく。
③値段交渉がマスト!
マーケットで売られている商品には基本、価格がありません。購入したい場合は、「これはいくらですか?」と聞くか、または「これを~~ドンで買いたいです」と声を掛けるか、のどちらかになります。値段交渉は慣れていないので躊躇いましたが、いざお店の方に声を掛けてみると、皆さん気さくで明るく心配はいりませんでした。
お土産に購入したかったマスコットキーホルダーは、最初に1つ60,000ドンと言われました。「せっかくなら値段交渉も体験してみたい!」と思い切って30,000ドンを提案してみたものの、店員さんはにっこり笑って却下(笑)。
その後はスマホの翻訳機能を使いながら交渉を続け、最終的に2つで75,000ドンにしてもらえました。
言葉が通じなくても、こうしたやり取りを楽しめるのも海外旅行の醍醐味ですね。

ベトナムといえば、チョコレートショップ巡り♪
近年注目されているベトナムのチョコレート文化。ダナンで人気の2ブランド、「ALLUVIA CHOCOLATE」と「MAISON MAROU」を訪れました。
① ALLUVIA CHOCOLATE
住所:121 Tran Phu, Hai Chau Ward, Da Nang

店内にはチョコレートの香ばしい香りと、色とりどりの可愛いパッケージが並んでおり、目がハートに♥♥

空箱のデザインを選んで、中には好きな味のチョコレートを詰めるセットが大人気。
チョコレートはダークやミルクなどの王道、マンゴーやオレンジ・ストロベリーなどフルーツフレーバー、さらにはチリ、セサミ、シナモン、ミントといった変化球までバリエーションがあり、選ぶ楽しみ全開です。何時間でもこの店内で過ごせそう。私はハロン湾デザインの箱をチョイスし、16ピースを選べるセットで、箱代と合わせて235.000ドン(日本円で約1,400円)でした。

② MAISON MAROU DA NANG
住所:197-199 Tran Phu, Hai Chau, Da Nang


こちらはアパートのような外観で、中にはカラフルな展示も多く、チョコレート工場のような雰囲気。
持ち帰るチョコレートやお菓子の他に、その場で食べられるチョコレートドリンクやアイスクリームも販売しているので、屋外の蒸し暑さから離れて、涼しい店内でゆっくりと休憩することもできます。
行ってよかった巨大テーマパーク、バーナーヒルズ
ダナン観光で外せないのが標高約1400mの山頂に広がる「サンワールド・バーナーヒルズ」(公式サイト:https://sunworld.vn/en/banahills)。想像と違ったのは、巨大テーマパーク並みのスケールで回りきれないほどの敷地面積があり、「神の手」と呼ばれるゴールデンブリッジだけではなく他にも無数のフォトジェニックスポットがあり1日中楽しめる充実度であったこと。ダナン市内から車で40分ほどかけて移動し、そこからさらにゴンドラにも乗りますが、それだけ時間をかけても行く価値アリ!写真や動画が好きな方には特に、ぜひ行ってほしいスポットです。



まずはチケットを持って地上のエントランスを入り、ゴンドラ乗り場へと進みます。
その道中では、ノンラーがズラッと飾られたお土産ショップや、ベトナムらしく蓮の花が浮かぶ池など、心が躍る飽きさせないコンテンツが盛りだくさん。

10人ほどが乗れるゴンドラケーブルカーに乗って、いざ山頂へ。大きな窓の外には緑豊かな山々が広がり、どんどん高度が上がっていく様子にワクワクが止まりません。スキー場のゴンドラに近い感覚ですが、約10〜15分と乗車時間は長めなので、絶景をたっぷり楽しめます。そして到着間際、ついに遠くに見えてきた「神の手」。SNSや写真で見ていたはずなのに、実物は想像をはるかに超えるスケール感。とにかく、デカい!!


ロープウェイを降りると、何よりも1番最初に「神の手」ゴールデンブリッジ が現れます。
ダナンの象徴スポットなだけあって、人!人!人!人が通路を埋め尽くしており、思うように前に進めないほどです。
ゴールデンブリッジ上では、スマホやカメラをしっかりと握りしめてください。風に飛ばされたり誤って落としてしまったりすると、山々に吸い込まれて取り戻せない可能性大。海側に目を向けると、一際高い建物が集まっているエリアがあり、そこがダナンの中心部だとガイドさんが教えてくれました。
「神の手」を渡り切ると、バーナーヒルズの目玉は最初でもう終了かと思いきや、ここからが巨大テーマパーク巡りのはじまりでした。
次々進んでいくに連れて想像を遥かに超える敷地面積で、「まだあるの?!」と何度も何度も口から出たほど。
思わず写真を撮りたくなるフォトジェニックなスポットが歩くたびに散りばめられていますが、木々やカラフルな花が多く自然が豊かなので人工的すぎないナチュラルな“映え“が楽しめるのが特徴です。客層は外国人と思われる観光客がほとんどなので、耳には無数の言語が入ってきます。



インパクト大の巨大真っ白大仏。日本に同規模の施設があっても「この発想はないだろうな・・・」という新鮮な驚きの連続。



映画の主人公になったような気分になれるローズガーデンは、香り高く、見晴らしもよく、リラックスできる気持ちの良い空間。
さらにはビール工場の中にいるような賑やかなエリア、ヨーロッパ風の街並みや庭園、そして世界各国の雰囲気を模したエリアなど、マップを握りしめて歩いていてもなお迷子になりそうなほど、とにかく広いテーマパーク。
過度に作り込まれた印象はなく、自然の要素が調和しているので、1日中心地良さが保たれています。


バーナーヒルズに入ったのが朝9時ごろ、最後に出たのは15時ごろ。
各スポットに長く滞在したわけではなく、サクサクと巡り進んだ印象でしたが、それでも6時間滞在!とにかく広く、丸1日十分楽しめるサンワールド・バーナーヒルズ。ランチビュッフェ込みで大人1,300.000(約8,000円)ですが、個人的には払う価値アリのお気に入り観光スポットでした。
世界が認めるミーケビーチ
ダナンを代表するビーチ「ミーケビーチ」は、白砂と透明度の高い海が広がり、ハワイ・ワイキキのような美しい海岸線。
都市観光を存分に楽しめる傍ら、アクセスのよい距離にこんなに美しいビーチがあるというのもダナンの大きなチャームポイントです。
日差しが強く気温も高く、ビーチには日陰がないので、朝なのに真昼間のように暑い!薄着・サングラス・日焼け止め推奨!


ローカルレストランで味わうダナン
Bếp Cuốn Đà Nẵng(住所:31-33 Tran Bach Dang, Da Nang)
生春巻きや揚げ春巻きなど王道ベトナム料理を楽しめるレストラン。中でも印象的だったのがバインセオ(写真中央)です。
ターメリックで色付けした米粉の生地を薄く焼き上げたベトナム南部の名物料理で、香ばしくパリパリとした食感が特徴。
たっぷりのハーブや野菜とともにライスペーパーで包んで食べるスタイルで、軽やかな味わいがクセになる美味しさでした。

Bánh mì Cô Tiên(バインミーコーティエン)(住所:Kiệt 80/10 Trần Phú, Hải Châu 1, Hải Châu, Đà Nẵng)
バインミーを食べに行こうとお店を検索すると、地図をびっしり埋め尽くすほど沢山。その中でも口コミ数の多かった場所に狙いを定めました。
細い路地を入った先にあり少し迷ったのですが、現地の方が「コーティエン?向こうだよ」と声を掛けてくれ、ドキドキしながら隠れ家的なお店を無事発見。
バインミーだけでも14種類のバリエーションで!1番安いベーシックなハムのバインミー(29.000ドン)を注文しました。
サクサクなのに硬くないバケットに、数種類のハムと野菜・少量のパテが挟んであり、全員で口を揃えて口を揃えて「こんなにシンプルなのにこんなに美味しい?!」と感動が漏れました。200円もせずにこの感動が手に入るなんて、お店ごと日本へ持って帰りたいくらい。


Pizza 4P’s indochina Đà Nẵng(住所:74 Bạch Đằng, Street, Hải Châu, Đà Nẵng)
都内では麻布台ヒルズにもオープンしたことでも知られる、ベトナム発の大人気ピザレストラン。絶対に予約必須です!
こちらはピザが美味しいのはもちろん、サラダからスープ・ドリンク・デザートまで1つ残らず、日本人の舌には間違いない美味しさ。店内の雰囲気も開放的で広々しており、人気の理由に納得です。


ダナンは、背伸びしない軽やかな楽園
円安で海外旅行に足踏みしてしまう近年。ベトナムは物価の面で行きやすい国として知ってはいたものの、実際に訪れてみると想像以上でした。
「これ美味しそう!」「これ可愛い!」「これやってみたい!」が気軽に叶う旅。
チャレンジのハードルを低くしてくれるという点で、旅の充実度は一気にアップします。
おいしいベトナム料理に感動し、人々の優しさに触れ、どこまでも続くビーチと自然に癒やされる――。
ダナンには、忙しい毎日で少し疲れた心をリセットしてくれる特別な時間が流れていました。
一方で、南国らしい気温や食べもので刺激もたっぷり。非日常を味わえるワクワクとデトックスが共存する、最高にちょうどいいリゾート。
食も日本人の舌にはマッチしやすく、ストレスも少ない。
さらには想像していたよりも観光資源が非常に多く、「ダナンってこんなに何でもあるの?!」と思わされたのも印象的でした。
日本から近い韓国や台湾などに比べて、どうしても異国感が強く、かなり遠い国のように感じていたベトナム。
実際に行ってみると、都市、自然、文化、食が無理なく共存していて、
現地の人も陽気で温かく、どこをとっても“ちょうどいい“場所、“もっと早く来ればよかった場所“でした。
それぞれが主張しすぎることなく調和しているからこそ、訪れる人に心地よい感覚を残し、また行きたいなとふと思わせる魅力があるのだと思います。
ベトナム航空では、日本からダナンへの直行便が、2026年7月より増便します。
成田空港では現在の1日1便からさらに週4便が増えて週11便に、関西国際空港では現在の週4便から1便増え、週5便運航となります。昨今のダナン人気を受け、よりアクセスが便利に!
























