3年振りに掲載再開となりました、「プロダクトマネジャー ”K”の独り言」です。
皆さま、こんにちは。
3年前はマイレージ会員の方のみへの配信でしたが、今回より本サイトを閲覧頂きますと拝読頂けるようサイトの開設に合わせて再開となりました。今回も好き勝手に業界に纏わるお話を中心に落書きしていこうと考えております。
さて、2017年も2月に入り相変わらず寒暖の差が激しい天候に見舞われ、体調を崩されておられる方もいらっしゃるかとお察しいたします。
花粉も既に飛び回っているようですが、風邪なのか花粉なのか・・・微妙に辛くなる時期ですね。
小職も若干の花粉症なるものがあるため、薬を飲む以外に、「独自の方法」で花粉症の辛さから、なんとか逃れることが出来ています。
独自の方法?? 気になりますか・・・・?
何をしているかというと、毎日の入浴時に、なんと?! 鼻にシャワーヘッドを当てて直接お湯を吹き付け、喉(口)から出す・・・イ、イタい・・・。ちょっと鼻の奥が痛いのです。
本来は塩をひとつまみコップに入れてからそのぬるま湯を鼻に通すと痛くないのですが、鼻の中をしっかり洗いたくて、こんな過激な方法で涙を流しながら花粉と戦っているのです。
良い子はマネしないほうがいいと思います。
でも、この方法のお蔭なのか、今年はこの季節に入っても鼻づまりもほとんど無く、夜もよく眠れ、ティッシュの使用量も減ったのです。(嬉)
仕事中も楽になりました!!
でも、結構痛いので皆様にはお勧めしません。お気を付けください。
あっ、すみません!
こんなつまらない出だしで再開した「独り言」コーナーですが、これで終わらせるわけにはいきませんので、少し会社の話をさせて頂きます。
ベトナム航空は近年急速に多方面に亘りサービスの向上に努めてまいりました。その努力の甲斐もあり、昨年、ある調査会社から高評価を得られました。この決めてとなった大きな理由は、2015年にベトナム航空は新型航空機を導入いたしました。しかも、同時に2機種もです。
これが大きな評価となった理由の一つだったのです。
新たに導入した航空機はボーイング社のB787-9型機とエアバス社のA350-900型機です。

B 787-9型機
では、なぜ、この2機種を同時に導入したことが高評価につながるかと言いますと、まず新型の航空機を導入するということは必ずパイロットの訓練が必要になります。
弊社の場合は、B787型機は現在使用しているA330-200型機からの変更機材として、また、A350型機は主にヨーロッパ方面で使用していたB777型機からの変更機材として導入をしました。
順に一機ごとに製造が完了し納入されるごとに旧型機を退役させることで路線計画を立てていますが、パイロットの訓練のためには旧型機のライセンスから新たに新型機のライセンスを取得するため、一時的に運航路線からはずれてメーカー指定の訓練センターに行かなければなりません。
そのため現行定期便のパイロットの穴埋めを別のパイロットが入ることになるのですが、休日が一時的に少なくなっていくのです。パイロットだけではありません。客室乗務員や整備士も同様です。
この様にどの航空会社も単純に機材を増やす場合を除いて、機材の新旧交代をさせる場合は、乗務員のローテーションと定期便運航の維持が大きな鍵となり、ややもすると、定期路線の減便や運休などを引き起こしかねません。
まして、2機種同時に導入となると、訓練に行ってしまうパイロットも2倍になります。国や会社に拠っては、ストライキが起きることもあるため慎重かつ綿密な計画が必要です。
これまで2機種を同時に導入した航空会社は上記の理由により殆ど無いそうです。
しかし、ご安心ください。ベトナム航空は国の法律によりストライキがありません。
A350-900型機 写真提供(c) Kansai Airports
パイロットも客室乗務員、整備士はタイトな訓練スケジュールを熟し、また最終試験にも合格するよう強い精神力を持って最大限の努力を払い帰国します。落第する奴はいません。これがベトナム航空です。
因みに、B787-9型機は既に成田―ハノイ線、成田―ホーチミン線に2016年1月より導入されておりご搭乗頂きましたお客様からは高い評価を頂いております。
A350-900型機ビジネスクラス
更には同年10月より関空―ホーチミン線にA350-900型機を日本路線の定期便就航機材としてはベトナム航空が初の会社として使用を開始しました。
また、今回、今年度2017年の夏ダイヤより(3月26日開始)いよいよ羽田―ハノイ線にもこの新しいA350-900型機が導入されることとなりました!(拍手)
待ちに待った羽田―ハノイ線の大型化、しかも新型機の導入に本社との交渉で2年もかかりました。
小職にとっては自分の子供のような、しかも末っ子でかわいい路線なのです!(笑)
実はご存知の方もいらっしゃると思いますが、これまでこの羽田線にはA321型機で運航をしており、機内は通路が1本で両側が3席並びの狭い機材だったのです。
そのため、搭載量も少なく一番利便性の高い空港であったにも関わらず、お客様には高いサービスの提供が出来ていませんでした。(悲)
しかし、これからは違います。
このA350-900型機の特徴はエンジンの出力が大きいわりには、機内はこれまでのどの使用機材と比べてもとても静かです。特にビジネスクラスは格段にその違いが判ります。
羽田―ハノイ線の特徴は、日本全国の空港から羽田空港に運航している殆どの便に接続が可能になるような時間設定になっています。羽田からのハノイへの出発、ハノイから羽田への到着に接続が出来、その日のうちにご自宅に戻れる、またはご自宅からの出発も早朝ではなくゆっくりと出来るようになっているのです。
更には、ハノイから羽田空港への帰国便においては、これまで弊社のほとんどの帰国便は夜中に運航しているため、羽田線は日中の運航便であることも大きな特徴です。「夜航便は嫌だ」というお客様は多数おられます。そのような方のために作ったスケジュールなのです。
是非、快適な新型機材と共にベトナムへのご旅行を羽田からもご利用頂けますよう心よりお待ちしております!
VN385 毎日運航
羽田発16:35 ハノイ着20:20(7月―9月=19:40)
VN384 毎日運航
ハノイ発08:15 羽田着15:05
写真提供(c) Kansai Airports
次回は、機内食についてお話しをさせて頂こうかなと思っています。では、また。