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押さえて安心!ベトナムの出入国情報

意外と抜けていたり、知らなかったりする手続きや事前知識のざっくりまとめ

本からベトナムへは、直行便が最も便利。東京国際空港(羽田)、成田国際空港、関西国際空港、福岡空港、中部国際空港から、それぞれホーチミンとハノイへの直行便が運航中です。成田からベトナム直行便はたった6時間ちょっと。福岡~ハノイは5時間台(ベトナム航空の場合)の早さ。便数や発着空港が増えてますます便利に!

いざ、日本から出国!

空港に着いてから飛行機に乗るまで、約2時間はみておきましょう。近年は安全検査の強化もあり、混雑の程度によっても左右されるので、早めの行動が肝心!

搭乗手続き・荷物検査
  • 利用航空会社のカウンターでパスポートやeチケット等を提示し、搭乗券と荷物引換証(クレームタグ)を受け取ります。窓側、通路側などの希望はここでリクエスト。
  • 手荷物検査では、機内に持ち込むものを係員に渡し、X線検査を受け、自身はボディチェック。ノートパソコンはあらかじめ出しておくのがオススメです。持ち込み制限対象の化粧品などはスーツケースへ入れておきましょう。
関税申告・出国審査
  • 100万円を超える現金や宝石、時計、バッグなど高価な外国製品を持っている場合は、税関に申告。申告時は現物を見せる必要がありますので、預け入れ荷物とは分けておくこと!
  • パスポートと搭乗券を出国審査場の窓口に提出し、チェックを受けます。混雑時には長蛇の列ができるので、自動化ゲートを利用するのも賢い方法。
    ※自動化ゲート利用の事前登録は当日空港内でも簡単にできます。

いよいよベトナムへ!

  • ベトナム滞在期間が15日以内であること
  • ベトナム入国の時点で旅券の有効期間が6か月以上あり、かつ、前回のベトナム出国時から30日以上経過していること
  • 往復又は第三国へ出国するための交通手段の切符を所持していること
  • ベトナム法令の規定により入国禁止措置の対象となっていないこと

*予告無く変更となることがございます。詳細は、ベトナム大使館にてご確認ください。

国審査・荷物受取
  • 到着したら、そのまま入国審査カウンターへ。パスポートと帰国時の航空券を提出します。ビザなしの入国では、帰国時の航空券提出が求められるので、すぐ出せる場所に保管しておくのが◎
  • 手荷物検査では、機内に持ち込むものを係員に渡し、X線検査を受け、自身はボディチェック。ノートパソコンはあらかじめ出しておくのがオススメです。持ち込み制限対象の化粧品などはスーツケースへ入れておきましょう。
関税検査
  • 再度パスポートを提示して、荷物をベルトコンベアへ。税関に申告するものがある場合は、申告書に記入して専用窓口に提出しましょう。税関申告がない場合は緑色のカウンターへ!
  • 空港を出る前に、両替しておくのがオススメ!市内にも両替所はあるので必要な分だけ。スリに狙われないよう高額の両替はなるべく避けて!

ベトナムから日本へ!

出国審査は入国と比べると比較的スムーズ。とはいえ、日本に近づく頃には必要なものは機内であらかじめチェックし、用意しておきましょう。

搭乗手続き
  • 空港では、まず荷物のX線検査を受け、その後は利用する航空会社と出発便名を確かめてチェックインカウンターへ。航空券とパスポートを提示し、搭乗券を受け取ったら機内に預ける荷物の手続きも済ませましょう。
税関検査・出国審査
  • チェックイン後は、パスポートと搭乗券を提示し、税関検査へ。骨董品は持ち込みNG、化粧品類の持ち込み制限にも要注意。X線検査をパスしたら出国審査カウンターへ。
  • 出国審査カウンターで再びパスポートと搭乗券を提示し、問題がなければパスポートにスタンプが押されて返却、審査終了!出発の30分前までには搭乗ゲートへ向かいましょう。

日本に到着したら!

日本の空港での手続きは、基本的なルールさえきちんと理解していればいたって簡単!お土産など、免税範囲をある程度把握しておけるとよりGOOD!

検疫・入国審査
  • 機内で記入した検疫質問票を提示!旅行中に身体の不調を感じた人は、申し出て係員の指示に従いましょう。
  • 入国審査ブースでパスポートを提示し、帰国のスタンプを押してもらえば審査終了。パスポートのカバーはあらかじめ外しておきましょう。。
荷物の受け取り・税関
  • 搭乗便名のあるターンテーブルで自分の荷物をピックアップ。荷物が出てこなかったり、破損していたときは荷物引換証(クレームタグ)を見せて係員に調べてもらいましょう。
  • 税関審査では、記入済みの携帯品・別送品申告書を持って緑の検査台へ。免税範囲を超えているか、分からない人は、赤の検査台へ進みます。動植物や加工肉、生花などを持ち込む場合は、税関審査の前に動植物検疫カウンターで検査を受けましょう。